【埼玉川口市】九社詣 勾玉巡りの車での所要時間を検証｜記念品も紹介

埼玉県の川口市にある九社を巡る勾玉巡り！

九社を線で結ぶと勾玉の形になることから勾玉巡りと呼ばれるようになりました。

勾玉は、天皇家の三種の神器にもなっていて、その形から【魂のかたち】とも呼ばれています。

九社を巡ることで、神様のご加護による生命の浄化や再生が得られるとも言われています。

この九社からなる勾玉巡りを巡るのに車の所要時間はどれくらいなのか実際に巡って検証してみました。

九社巡ったら貰える記念品も合わせて紹介します。

 

川口九社詣 勾玉巡りとは！？

埼玉県川口市の九社を線で結ぶと【勾玉】の形になり、あたかも川口市を囲み守っているように鎮座していることから勾玉巡りと言われるようになりました。

この九社を巡るのが勾玉巡りです。

勾玉の形は、胎児の形・魂の形であるように、「生命」の象徴であると言われ、生命の浄化・再生が得られ元気がみなぎると言われています。

川口九社詣 勾玉巡りに必要なもの

川口九社　勾玉巡りに必要なものは、ズバリ勾玉巡り専用の【勾玉御朱印帖】です。

勾玉巡りする時の、最初の神社で頂きましょう☆（初穂料：１２００円）

でも、ここで一つ注意点があります。

この勾玉専用御朱印帖は、九社全ての神社においてあるわけではありません。

川口神社と鳩ケ谷氷川神社には、専用御朱印帖が置いてありませんので、まず初めに行く神社は、川口神社・鳩ケ谷氷川神社以外の神社から参拝するようにしましょう。

各神社を巡り、勾玉御朱印帖に各神社の朱印（初穂料：各３００円）を頂いて下さい。

 

川口九社詣 勾玉巡りは車で何分掛かるのか検証！

私は、勾玉巡りを実際に車で巡りました。

初めは、１日で周れるのか不安な部分がありましたが、結論から言うと十分に１日で周れます。

もちろん、出発する時間や境内にいる時間などで変わってきます。

午後から周ると１日では厳しいと思いますので午前中から周るのをおすすめします。

勾玉巡りは、どのように周らなければいけないという決まりはありませんので、時計回り・反時計回りなど、行きやすい順番で巡ってみて下さい。

ちなみに私は、１０：１５分に勾玉巡りスタート！

最初に訪れた神社は、元郷氷川神社。

①元郷氷川神社　【10:15分着】

室町後期から鎮座している元郷氷川神社は、「しあわせの宮」とも呼ばれ子宝・安産を願う多くの参拝者が足を運んでる神社です。

御際神は、父娘の神様であることから子宝・安産・子孫繁栄のご利益が頂けます。

神社の隣には、保育園があり平日は、子供たちのはしゃぐ声が聞こえて何だかほっこりします。

元郷氷川神社の通常御朱印と境内の様子はこちら↓

元郷氷川神社の御朱印｜お花の押し印に隠された【幸】の文字を探せ！

 

次に向かったのが、川口神社。

元郷氷川神社から川口神社までは、車で約１０分！

②川口神社　【10：45分着】

川口市の総鎮守でもある川口神社。

市民の生活と産業の守護神だけあって、鳥居をくぐってすぐに砂場や子供たちが遊べるちょっとした公園がある珍しい神社です。

 

次に向かったのが、鎮守氷川神社。

川口神社から鎮守氷川神社までは、車で約１０分！

③鎮守氷川神社　【11：10分着】

鎮守氷川神社は、スサノオノミコトが描かれた御朱印がとにかく人気で、多くの参拝者が訪れる神社です。

スサノオノミコトは、ヤマタノオロチを退治したことから、厄除けのご利益があり、また御際神が夫婦神ですので、安産・縁結・夫婦和合のご利益があるとも言われてます。

鎮守氷川神社の限定御朱印と境内の見どころはこちら↓

【鎮守氷川神社】ゾロ目限定クシナダヒメの御朱印があったとは盲点！

 

次に向かったのは、鳩ケ谷氷川神社。

鎮守氷川神社から鳩ケ谷氷川神社まで車で約１５分！

④鳩ケ谷氷川神社　【11：50分着】

高台に鎮座している鳩ケ谷氷川神社は、約６００年にわたって地域を見守ってきた鳩ケ谷総鎮守です。

厄除け・夫婦円満・縁結びなどのご利益が頂けます。

鳩のデザインされた御朱印帳が可愛くとても人気があります。

鳩ケ谷氷川神社の可愛い御朱印帳や境内の見どころはこちら↓

鳩ヶ谷氷川神社の御朱印が可愛い｜猫の印が別パターンや鳩文字も。

 

続いて向かったのは、前川神社。

鳩ケ谷氷川神社から前川神社まで、車で約２０分！

⑤前川神社　【12：25分着】

前川神社は、「勢貴大明神」と呼ばれる三柱の女神様が祀られていて、あらゆる災難を塞いでくれると言われ、古くより、厄除・方位除・災難除の信仰を集めている神社です。

前川神社の御朱印と境内の見どころはこちら↓

・前川神社【埼玉川口】の２種類の御朱印｜珍しい狛犬が有名です。

 

勾玉巡りも残すところあと四社。

そろそろ昼食タイムにしようと思ったのですが、もう少し行ってみようという事になり、東沼神社へ。

前川神社から東沼神社まで、車で約２０分！

⑥東沼神社　【13：00分着】

東沼神社は、桜の神様が祀られているこのことで、社殿には至る所に桜のマークがあります。

境内には富士塚があるのですが、私が見た富士塚の中でも東沼神社が一番高い！

圧倒されます。

富士塚など境内の見どころの詳細はこちら↓

東沼神社の富士塚がスゴかった！しかも頂いた御朱印には花びらが・・

 

東沼神社で朱印を頂いた時に、宮司さんから「次はどちらに行かれますか？」

と聞かれたので、「七郷神社に行きます」と答えると、

「七郷神社は１５時までなのでお早めに」

とのことだったので、昼食も後回しにして七郷神社に向かうことに。

東沼神社から七郷神社までは、車で１０分！

⑦七郷神社　【13：40分着】

住宅街にたたずむ小さな神社。

隣には、小学校があったり本当に住宅街に神社があります。

まるで、この地域を見守っているかのように鎮座されています。

 

ここで、やっと昼食タイム。

川口九社詣　勾玉巡りも残り二社。

次に向かったのは九重神社。

七郷神社から九重神社までは、車で約２０分！

⑧九重神社　【14：45分着】

江戸時代までは「氷川社」だったのですが、明治時代に村社９社が合祀して「九重神社」になりました。

また、平将門がここに砦を築いたという伝承があると言われています。

九重神社は、四季によって変わる見開きの御朱印が人気で多くの参拝者が訪れる神社です。

九重神社の見開き御朱印情報はこちら↓

・九重神社の御朱印は種類がめちゃめちゃ多い！！限定も紹介します。

 

勾玉巡り最後に向かった先は、峯ヶ丘八幡神社。

九重神社からは峯ヶ丘八幡神社は、すごく近いので車で約５分くらいです。

⑨峯ヶ丘八幡神社　【15：25分着】

鎌倉武士に崇敬された源氏ゆかりの社でもある峯ヶ丘八幡神社。

境内には、樹齢７００年以上にもなる大きなイチョウの木がそびえ立っています。

 

川口九社詣　勾玉巡りは、九社巡ったあとにスタートした神社に戻ることで、線が繋がり勾玉の形が完成されます。

今回の私の場合ですと、元郷氷川神社に戻ることになります。

スタートした神社にて、満願達成の記念品がいただけます。

 

川口九社詣　勾玉巡りの記念品

勾玉巡りの満願達成で頂ける記念品は、【しおり】です。

シルバーのしおりで、9色の勾玉が描かれたトップがオシャレ。

勾玉巡りを満願達成してぜひ記念品を頂いてみてください☆

 

勾玉巡り　まとめ

今回は、「川口九社　勾玉巡りを実際に車で巡るのに掛かる所要時間を検証」というテーマで紹介していきました。

１０時前後にスタートすると１日で巡ることは可能です。

どの神社も、９時からは御朱印を受け付けてくれてますので、早めに巡るのがいいでしょう。

今回の内容をまとめると、

 

１日で勾玉巡りをするのであれば車がおすすめです。

おそらく電車やバスの乗り継ぎでは１日で巡ることは難しいと思います。

ゆっくり時間を掛けて巡りたいという方は周辺のホテルに宿泊して巡るのもいいかもしれませんね。

 

川口九社　勾玉巡りに興味のある方は満願達成して記念品を頂いてみて下さい。