埼玉県川口市に鎮座する東沼神社の境内は緑豊かで静かな雰囲気で癒される神社です。
東沼神社の見どころと言えば何と言っても富士塚!
境内が一望できるほどの高さは圧巻です。
そんな東沼神社の境内の様子や御朱印などをここでは紹介していきます。
東沼神社のご利益と富士塚
東沼神社は、もともと浅間神社でしたが明治40年に差間村の7社が合社したことで現在の東沼神社に改名したという経緯があります。
主際神は、木花咲耶姫命(このはなさくやひめのみこと)で桜の神様とも呼ばれていて社殿の至るところに桜のマークがあるのも東沼神社の特徴です。
東沼神社のご利益
木花咲耶姫命(このはなさくやひめのみこと)は、日本神話に登場する女神。
日本神話の女神の中でも、一、二位を争うほどの美女しても有名です。
神話の中では、木花咲耶姫命(このはなさくやひめのみこと)は、燃え盛る炎の中、出産したという話があります。
その為、
- 安産、子授け
- 火難除け
のご利益が得られます。
境内の見どころは富士塚
駐車場に車を停めて、まず目に入るのがこの富士塚!!
正確には、見沼富士。
この見沼富士は、高さがなんと8mもあります。
わたしも神社を色々巡ってきましたが、この高さの富士塚は初めてです。
実際に見沼富士に登ってみると、頂上から境内が一望出来ます。
空気が澄んだ冬の晴れた日には、本物の富士山を見れるとか。
山岳信仰である富士塚は神聖な場所なので、頂上でもちゃんと参拝しましょう。
東沼神社では、この見沼富士に登るにはルールがあります。
・賽銭を納めない人
・二拝二拍手一拝をしない人
・中学生以下の子供(親がいてもダメ)
・団体で登る
などと注意書きがありますので、見沼富士に登る時は上記をしっかり守りましょう。
その他にも、東沼神社には至るところで注意書きがあります。
写真は撮り忘れましたが、
- 参拝目的以外で境内に入らないこと
などと至るところに注意書きがある厳格な神社です。
東沼神社の境内の様子
鳥居をくぐり左手には、見沼富士。
【見沼富士】
鳥居をくぐると左に高さが8mの見沼富士がありますが、いきなり見沼富士を登るのではなく、まずは社殿で参拝しましょう。
【社殿】
緑に囲まれた社殿。
桜のマークが至るところにありますので、確認してみてください。
【狛犬】
東沼神社の狛犬は迫力のある力強い風貌です。
左が玉取りの狛犬
右が子連れの狛犬
ですね。
今にも動き出しそうな雰囲気すら感じます。
東沼神社の御朱印と御朱印帳
こちらが今回頂いた東沼神社の御朱印。
東沼神社は桜の神様だけあって御朱印にも桜の花びらを付けてくれます。
社殿を正面に右手の社務所にて御朱印がいただけます。
↑こちらが社務所
神主さんが直接御朱印を書いてくれました。
これだけ注意書きのある厳格な神社なので、正直神主さんも相当怖い人なのかと勝手に想像してましたが、御朱印を書きながら気さくに話掛けてくれました。
「この神社は桜の神様なので神社の至るところに桜のマークがあるんですよ。」
とか、
「どうか境内でゆっくりしていって下さい。」
など、神主さんも気さくに話掛けてくれますし、境内も緑に囲まれてるし、なんだか落ち着く雰囲気の神社です。
社殿を正面にした時に左手にも何やら御朱印が・・
東沼神社には、第二社務所があるようで、こちらでも色々な御朱印がいただけます。
ということで、第二社務所でも御朱印を頂きました。
↑こちらが第二社務所で頂いた御朱印。
また先程とは、全然違った御朱印です。
同じ神社でも違った御朱印が頂けるのは嬉しいですね。
東沼神社に参拝した際には、ぜひ御朱印を頂いてみてください。
社務所(第二社務所ではない)にて東沼神社の御朱印帳も撮らせてもらいました。
東沼神社の象徴でもある見沼富士が描かれている御朱印帳です。
派手過ぎず、かと言ってシンプルでもない落ち着いた色合いが絶妙に良い御朱印帳ですね。
東沼神社までのアクセスと駐車場情報
東沼神社へのアクセス | |
住所 | 〒333-0816 埼玉県川口市差間2丁目15−45 |
電話番号 | 048-294-3480 |
電車でのアクセス | 東川口駅・東浦和駅共に徒歩30分程。
東川口駅からバスに乗り自然公園前下車で徒歩5分程。 |
駐車場 | あり(約150台) |
まとめ
東沼神社の境内の見どころと御朱印について紹介していきました。
東沼神社を訪れた今回の内容をまとめると、
・東沼神社のご利益は安産、子授け、火難除け
・とにかく見沼富士がスゴイ!!
・御朱印が2種類貰える
・御朱印帳の色合いが絶妙に良い
・境内が落ち着く雰囲気
東沼神社には、今回初めて参拝させて頂きましたが、緑に囲まれてとても落ち着く雰囲気な神社でした。
埼玉県川口市に行った際には、ぜひ参拝に訪れてみて下さい。
見沼富士は圧巻です!!
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